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平成14年第8回定例会(第1号12月 9日)

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  1. 倉吉市議会 2002-12-09
    平成14年第8回定例会(第1号12月 9日)


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    最終取得日: 2022-12-10
    平成14年第8回定例会(第1号12月 9日) 倉吉市議会会議録(第1号) 平成14年12月9日(月曜日)    第1 議席の一部変更について  第2 会議録署名議員決定  第3 会期決定  第4 説明のため出席を求めた者の報告  第5 認定第1号から認定第19号まで     常任委員会委員長報告並びに同報告に対する質疑      1 建設企画常任委員会委員長      2 教育民生常任委員会委員長      3 総務経済常任委員会委員長      討論・採決  第6 議案の上程並びに提案理由説明会議に付した事件  ◎日程第1から日程第6まで
                   午前10時00分 開会 ○議長福井康夫君) ただいまから、平成14年第8回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 ○議長福井康夫君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。  去る10月7日付をもって、「うつぶき」の代表谷本修一君から「うつぶき」を解散した旨の届け出がありました。  同じく同日付で、「グリーン」の代表山口博敬君から「グリーン」を解散した旨の届け出がありました。  同じく同日付で、「大海」の代表枠島和江君から「大海」を解散した旨の届け出がありました。  次に、10月8日付で、伊藤正三君、佐々木敬敏君、谷本修一君、福田裕一君、丸田克孝君、山口博敬君、枠島和江君、以上7人により「うつぶき」を結成し、その会長に谷本修一君、副会長に枠島和江君、幹事長山口博敬君、副幹事長伊藤正三君、政調会長福田裕一君、会計丸田克孝君がそれぞれ就任された旨の届け出がありました。  次に、平成14年9月1日から平成14年11月30日までの事務処理概要は、お手元に配付しているとおりであります。  以上、報告いたします。 ○議長福井康夫君) 本日の議事日程はお手元に配付してしております日程書のとおり行いたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議ないようですので、そのように進行いたします。  日程第1 議席の一部変更について ○議長福井康夫君) 日程第1 議席の一部変更についてを議題といたします。  会派の移動に伴い、議席の一部を変更したいと思います。  変更後の議席を申し上げます。7番に坂井徹君、9番に枠島和江君、17番に興治英夫君、19番に谷本修一君。  お諮りいたします。  以上のとおり議席の一部を変更することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議なしと認めます。  よって、以上のとおり議席の一部を変更することに決定いたしました。  それでは、ただいま決定いたしました議席にそれぞれお着きをお願いいたします。  暫時休憩します。                午前10時03分 休憩                午前10時04分 再開 ○議長福井康夫君) 再開いたします。  日程第2 会議録署名議員決定議長福井康夫君) 日程第2 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、5番佐藤博英君、19番谷本修一君を議長において指名いたします。  日程第3 会期決定議長福井康夫君) 日程第3 会期決定を行います。  本定例会会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しておるとおりでありますが、お手元に配付しております会期表のとおり、本日から12月20日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は12月9日から12月20日までの12日間と決定いたしました。  日程第4 説明のため出席を求めた者の報告議長福井康夫君) 日程第4 説明のため出席を求めた者の報告であります。これは、市長長谷川稔君ほか、お手元に配付しておるとおりであります。  なお、本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。  以上、報告いたします。  日程第5 認定第1号から認定第19号まで ○議長福井康夫君) 日程第5 認定第1号から認定第19号までの平成13年度各会計決算認定についてを一括して議題といたします。  各常任委員会委員長報告を求めます。  まず、建設企画常任委員会委員長、11番福田裕一君。 ○11番(福田裕一君)(登壇) 建設企画常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月の第7回市議会定例会において当委員会に付託され閉会中の継続審査としておりました平成13年度決算について審査するため、去る11月7日に委員会を開催し、担当職員出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  認定第1号 平成13年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について、歳出の部のうち、第2款総務費企画部に属する部分、第4款衛生費中第3項水道費、第8款土木費、第9款消防費総務部に属する部分を除く)、第11款災害復旧費中第2項公共土木施設災害復旧費につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第5号 平成13年度倉吉簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号 平成13年度倉吉河北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号 平成13年度倉吉市河北第2土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号 平成13年度倉吉東中学校公園線沿道土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第12号 平成13年度倉吉下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上5件の特別会計歳入歳出決算認定につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第19号 平成13年度倉吉水道事業決算認定については、認定すべきものと決定いたしました。  以上、簡単でありますが、建設企画常任委員会委員長報告といたします。 ○議長福井康夫君) 次に、教育民生常任委員会委員長、7番坂井徹君。 ○7番(坂井 徹君)(登壇) 教育民生常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月の第7回市議会定例会において当委員会に付託され閉会中の継続審査としておりました平成13年度決算について審査するため、去る11月12日に委員会を開催し、担当職員出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  認定第1号 平成13年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について、歳出の部のうち、第2款総務費生活環境部に属する部分及び第1項第12目パークスクエア整備事業費、第3款民生費、第4款衛生費(第3項水道費を除く)、第10款教育費につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第2号 平成13年度倉吉国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号 平成13年度倉吉介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号 平成13年度倉吉老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号 平成13年度倉吉住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号 平成13年度倉吉高齢者障害者住宅整備資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上5件の特別会計歳入歳出決算認定につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、教育民生常任委員会委員長報告といたします。 ○議長福井康夫君) 次に、総務経済常任委員会委員長、19番谷本修一君。 ○19番(谷本修一君)(登壇) 総務経済常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月の第7回市議会定例会において当委員会に付託され閉会中の継続審査としておりました平成13年度決算について審査するため、去る11月12日に委員会を開催し、担当職員出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  認定第1号 平成13年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について、歳入の部全部、歳出の部のうち、第1款議会費、第2款総務費企画部及び生活環境部に属する部分並びに第1項第12目パークスクエア整備事業費を除く)、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第9款消防費建設部に属する部分を除く)、第11款災害復旧費中第1項農林水産業施設災害復旧費、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費につきましては、賛成多数により認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第8号 平成13年度倉吉土地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第13号 平成13年度倉吉駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定については、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第14号 平成13年度倉吉農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、賛成多数により認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第15号から認定第18号までの平成13年度倉吉市高城、小鴨、北谷、上北条の各財産特別会計歳入歳出決算認定につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、総務経済常任委員会委員長報告といたします。 ○議長福井康夫君) 以上で、常任委員会委員長報告は終わりました。  続いて、ただいまの報告に対する質疑を行います。  まず、建設企画常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。 ○4番(前田卓也君) 自席でお願いします。  ただいまの報告を聞いておりまして、各委員長にお尋ねします。(「建設だけやろ」と呼ぶ者あり)はい、建設のみです。失礼しました。  財政に関する調書基金運用に関する調書等審査がいかがであったかお尋ねします。○11番(福田裕一君) 我々常任委員会に付託を受けた決算については審査いたしておりますが、我々の任務は決算審査というふうに考えております。 ○議長福井康夫君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、教育民生常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、総務経済常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。  通告がありますので、発言を許します。 ○4番(前田卓也君) 同じことなんですが、財政に関する調書基金運用に関する調書審議内容についてお尋ねします。 ○19番(谷本修一君) 4番議員にお答えいたします。  総務経済常任委員会におきましては、与えられた、付託された継続審査をいたしましたが、その付属書類である倉吉財産に関する調書並びに基金に関する運用調書に対しては、質問も出ませんでしたので、それについて特に審議はいたしておりません。 ○4番(前田卓也君)(登壇) ただいまお聞きのとおり、付託されてないから審議されてないという状況でございました。確かにそのとおりだと思うんです。そこで、私、今の調書になされた決算審査について質疑します。  市民の皆さんに対して、今の財政状況なり財政民主化が求められているところですが、決算審査提出書類整合性のあり事務効率がわかりやすいものに改善されることが大事だと思っております。そこで、2点について討論します。  第1点は、市長が決算議会認定するに当たって提出された書類は4点ございます。その中の、今歳入歳出決算書事項別明細書討論されました。そこで、実質収支に関する調書とか財産に関する調書基金運用に関する調書討論されてないというのが実態でした。私、決算審査をするに当たって、それぞれの調書を閲覧してみました。ところが、整合性のないものや数字の記入のないものや不一致などがあり、事業効果などが非常にわかりにくいという点が明らかになり、私は教育民生常任委員会でも国保の財政調整基金についてお尋ねしたところであります。その中で、数字の整合性のある点や書類の改善を求めてまいりました。  例えば、倉吉市の財産に関する調書基金がどれだけあり、どれだけどのように利用されているのか、運用されているのか調べてみましたところ、一つは決算審査意見書の40ページ、基金運用状況にあっては、土地開発基金の内訳に土地として2億9,100平方メートルと書かれています。現金にあっては、1億3,610万2,000円と記入されています。二つ目には、財産に関する調書の6ページには、基金の内訳の欄にあっては、土地開発基金、現金、貸付金、それぞれ記載されています。三つ目基金運用に関する調書の3ページにあっては、「土地開発財産表」という表現で、土地の計、現金、それぞれ書かれております。四つ目決算収支状況報告書の10ページには「土地開発公社貸付金」と記入されています。五つ目事務報告書の53ページ、基金状況の欄では、土地開発基金として現金しか書かれておりません。以上五つの書類土地開発基金貸付金なのか土地開発基金なのか、貸付金なのか土地なのか、非常にわかりにくい内容でございます。正確さにも欠けています。これらは一例なんですが、他の会計調書についても同様の点がございます。市民の皆さんに対してわかりやすいものにしていただきたいというのが私の言いたいことなんです。答弁は求めません。  第2点の決算審査あり方について、私は決算議会提出書類は。 ○議長福井康夫君) 質問者、今は質疑の取り扱いでございますんで。             (「議長議事進行」と呼ぶ者あり) ○18番(大田 進君) 今は委員長に対しての質疑であって、討論の場でもないし、今の「市長に対して」というのもおかしいと思うんです。委員長質疑で、それをやらん限り、それはやっぱりやめていただきたい。
    議長福井康夫君) わかりました。  発言者に求めますが、今は質疑ということでございますんで、委員長報告に対する質疑討論とかということでありましたら、次のまた討論の場がございますので、明確に。 ○4番(前田卓也君)(登壇) 決算認定あり方について、私は決算議会への提出書類は単なる報告書ではないと思っています。議会審議を受けることにより、住民に対して執行機関の事務の公正を確保することに決算審査委員会の中身があると思います。今申しましたとおり、決算審査しようと思っても審査されていないのがそれぞれ各委員会基金等の中身があるからこういう状況ではないかと思います。したがって、基金審査あり方等の改善があると思います。4市の中で倉吉だけが決算委員会がなされていません。したがって、決算特別委員会設置等の検討を議長において、設置を求めます。 ○議長福井康夫君) ただいま、4番前田卓也議員にお答えしますけども、委員長に対する質疑ということでございます。したがって、それ以外の案件、討論ということになりますと次の場でございます。 ○19番(谷本修一君)(登壇) 4番議員にお答えいたします。  今の御質問の中で、非常に御意見はわかりましたけれども、私どもの今のこの時間というのは、委員長に対する質疑でありまして、その質疑内容については、どういう審議がなされたとか、その審議内容はどうだったのかを答えるのが委員長質疑に対する答弁でありまして、今のように今後どうあるべきかという問題があるいは質疑されたかどうかということについてお答えしますけれども、質疑がない内容については、私がどう思うかという個人的な内容委員長報告に対する質疑の中では不適当と考えますので、別の席でまたお願いしたい。  ただ、今後における調書に対する重要性とか、それについてはまだ議員の方も何を審議していいのかわからないと後で言われた方もありますので、こういう添付書類がいかに重要なかという認識はいたしましたので、今後皆さんの中でまた御質疑があれば、慎重に審議して取り扱っていきたいと思いますので、委員長報告に対する御質問についてはこれで御理解いただきたいと思います。 ○議長福井康夫君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  続いて、討論・採決を行います。  認定第1号 平成13年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第19号 平成13年度倉吉水道事業会計決算認定についてまで、一括して討論を求めます。通告がありますので、発言を許します。 ○5番(佐藤博英君)(登壇) 私は、認定第1号 平成13年度一般会計歳入歳出決算及び認定第14号 平成13年度農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定反対の立場から討論を行います。  第1号決算につきましては、国の同和対策事業がことし3月をもってすべて終了しているにもかかわらず、いまだ40を超える事業が継続され、市単独でも15事業がそのままとなっております。これまでの事業実態的差別は基本的に解消されていると私は認識しております。国民融合のために、同和行政を終了して、残事業などは一般行政に移行すべきであると考えます。保育料減免固定資産税減免などは直ちにやめるべきです。今、多くの市民がこの不況のもと苦しんでいます。一般行政移行は当然ではないでしょうか。  認定第14号 集落排水事業使用料半額減免についても、同様の理由から認定に反対いたします。 ○議長福井康夫君) 討論を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより、19件の認定案件を順次採決いたします。  初めに、認定第1号 平成13年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について、起立により採決いたします。  本決算は、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者 起立〕 ○議長福井康夫君) 起立多数であります。  よって、認定第1号は認定されました。  次に、認定第2号 平成13年度倉吉国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第13号 平成13年度倉吉駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの12件を一括して採決いたします。  12件の決算は、認定することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第2号から認定第13号までの12件は認定されました。  次に、認定第14号 平成13年度倉吉農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを起立により採決いたします。  本決算は、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者 起立〕 ○議長福井康夫君) 起立多数であります。  よって、認定第14号は認定されました。  次に、認定第15号 平成13年度倉吉高城財産特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第19号 平成13年度倉吉水道事業会計決算認定についてまでの5件を一括して採決いたします。  5件の決算は、認定することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福井康夫君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第15号から認定第19号までの5件は認定されました。  日程第6 議案の上程並びに提案理由説明議長福井康夫君) 日程第6 議案の上程並びに提案理由説明に移ります。  報告第4号から議案第115号までを一括して議題といたします。  提案理由説明を求めます。 ○市長(長谷川稔君)(登壇) ただいま上程されました報告第4号及び議案第95号から議案第115号までの諸議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  まず、報告第4号 議会の委任による専決処分についてでありますが、本件は、去る平成14年10月9日に自家用車が市内小鴨125番地1先の市道小鴨西鴨1号線沿いの商店駐車場に入ろうとした際、破損していた側溝蓋の金具によりタイヤに損傷を受けたことによる損害賠償の額の決定について、平成14年11月22日に専決処分を行いましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。  次に、議案第95号 平成14年度倉吉国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、これは、平成14年10月からの医療制度改正に伴う電算プログラム開発委託料1,260万円を新規に計上し、同額を予備費から減額したものでありまして、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものであります。  次に、議案第96号 平成14年度倉吉一般会計補正予算(第7号)についてでありますが、これは、成徳小学校プール改築に伴い地盤改良が必要となったため、その所要額1,750万円を追加計上し、その財源として地方債1,180万円、地方交付税570万円を計上したものでありまして、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものであります。  次に、議案第97号から議案第114号までの各議案について、一括して御説明を申し上げます。いずれも平成14年度の各会計補正予算でありまして、おおむね年度末までの各事業決算を見込んだものでありまして、その概要を御説明申し上げます。  議案第97号 平成14年度倉吉一般会計補正予算(第8号)についてでありますが、歳出の主なものといたしましては、総務費では、福祉事務所前のスペースを平坦にするための工事費250万円、県からの派遣職員に係る職員派遣費負担金432万円、戸籍コンピューター化セットアップ業務委託料1,204万2,000円等を新規に計上し、職員の早期退職に伴う欠員補充及び育児休業等に伴う臨時職員雇用に係る事務賃金1,013万7,000円、市税等還付金334万7,000円、農業集落排水事業平成13年度事業の精算に伴う集落排水事業推進基金積立金1,302万4,000円等を追加計上し、山陰本線・境線・因美線高速化事業負担金1,768万4,000円、米子・ソウル国際定期便利用促進支援負担金206万6,000円、市町村合併協議会設置負担金2,082万4,000円、選挙事務の終了に伴い農業委員会委員一般選挙費514万1,000円、市議会議員選挙費429万円等を減額するものであります。  民生費では、平成15年度から措置制度にかわって導入される支援費制度の準備に伴う経費407万4,000円等を新規に計上し、介護サービス費給付費の増による介護保険事業特別会計への繰出金2,972万2,000円、低年齢児保育所入所者数の増に伴い保育所運営委託料2,476万2,000円、生活保護扶助費9,708万6,000円、制度改正等による受給者の増により特別医療扶助費2,166万6,000円等を追加計上し、知的障害者援護施設への入所者数の減により知的障害者措置委託料1,774万5,000円等を減額するものであります。  衛生費では、中部ふるさと広域連合決算見込みにより、ごみ及びし尿に係る負担金をそれぞれ、1,232万円、106万6,000円等を減額するものであります。  農林水産業費では、中野地区の営農飲雑用水確保のための土地改良事業調査負担金164万9,000円、森林整備のための地域における取り組みを推進するための森林整備地域活動支援交付金1,600万円等を新規に計上し、交付基準の変更に伴う農地を守る直接支払交付金374万2,000円等を追加計上し、二十世紀梨の改植本数の減に伴い二十世紀梨再生促進事業費補助金541万6,000円、事業費の確定に伴い東伯中央地区の農道整備に係る県営事業負担金135万2,000円、事業費の決算見込みにより農業集落排水事業特別会計への繰出金125万1,000円等を減額するものであります。  商工費では、新産業・新事業の創出の促進を図るとともに人材の確保に努め積極的に事業拡大を図る中小企業に貸し付けるための新分野進出・雇用創出等促進支援貸付金5,000万円、中小企業等の夏季・年末の運転資金に対応するための夏季・年末対策資金貸付金1億円を新規に計上し、にぎわいのある商店街づくり事業費補助金176万9,000円、事業の中止により、ゆかたヌーヴォー実行委員会補助金100万円等を減額するものであります。  土木費では、県道改良に伴う福本地区の道路用地購入費230万円を新規に計上し、県の事業費確定に伴い、県道改良事業費地元負担金及び県街路改良事業費地元負担金をそれぞれ、1,650万円、4,174万円、平成15年度計上予定事業費の前倒しにより上余戸住宅建設工事費4,291万2,000円、上井羽合線沿道土地区画整理事業の推進のための繰出金2,000万円等を追加計上し、西部地震による住宅の復興事業費補助金250万円、施行箇所の減により急傾斜地崩壊対策事業費地元負担金1,080万円、下水道受益者負担金の収入見込みの増等により、下水道事業特別会計への繰出金2,704万9,000円等を減額するものであります。  教育費では、市立図書館の照明を明るくするための修繕料200万円、温水プールを20メートルから25メートルへ変更するための修繕料150万5,000円を新規に計上し、小学校3校に空調設備を設置するための工事費など校舎等改良工事費1,884万9,000円、小中学校の図書費68万7,000円、市立図書館の図書充実費220万円、温水プールの利用料収入の減による体育施設整備維持管理委託料830万円等を追加計上し、対象者の減により高等学校等進学奨励金226万2,000円、交流プラザの維持管理のための燃料費275万3,000円、パークスクエア利用促進のためのプロモーションビデオ作成委託料250万円等を減額するものであります。  以上補正の総額は6,267万円の増額で、補正後の予算総額は230億3,633万7,000円となります。  その財源といたしましては、国庫支出金1億1,326万3,000円、地方交付税1億1,700万円、市債8,150万円等を増額し、市税9,030万円、県支出金985万1,000円、地方特例交付金1,407万4,000円、諸収入8,052万8,000円等の減額を見込んだものであります。  次に、議案第98号から議案第113号までの平成14年度特別会計補正予算について御説明申し上げます。  まず、国民健康保険事業特別会計についてでありますが、一般被保険者療養給付費1億1,463万6,000円、退職被保険者等療養給付費6,595万1,000円、老人保健医療費拠出金1億1,080万5,000円等を追加計上するものであります。  介護保険事業特別会計につきましては、居宅介護サービス給付費1億3,007万3,000円、居宅支援サービス給付費1,456万8,000円等を追加計上するものであります。  老人保健事業特別会計につきましては、医療給付費480万8,000円、医療費支給費181万8,000円等を追加計上し、審査支払手数料56万3,000円を減額するものであります。  簡易水道事業特別会計につきましては、入札減等により、米積橋配水管付設工事費105万5,000円等を減額するものであります。  住宅資金貸付事業特別会計につきましては、借受人からの繰上償還に伴い、起債償還金1,605万5,000円等を追加計上するものであります。  下水道事業特別会計につきましては、公営企業金融公庫からの借入金について高資本費借り換えを実施したことに伴い、起債償還元金257万3,000円等を追加計上し、流域下水道維持管理費負担金1,750万2,000円、利用者の減少により水洗便所改造資金貸付金1,600万円、高資本費借り換えの実施等に伴い起債償還利子769万9,000円等を減額するものであります。  農業集落排水事業特別会計につきましては、津原地区及び志村地区の事業費をそれぞれ、2,112万円、500万円等を減額するものであります。  そのほか、高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業特別会計土地取得事業特別会計、河北土地区画整理事業特別会計、河北第2土地区画整理事業特別会計、上井羽合線沿道土地区画整理事業特別会計、駐車場事業特別会計高城財産区特別会計、小鴨財産区特別会計上北条財産区特別会計につきましても、事業費の決定決算見込みにより、それぞれ補正を行うものであります。  次に、議案第114号 平成14年度倉吉市水道事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、主な内容といたしましては、まず損益勘定では、収入において、給水収益784万9,000円の減額、下水道工事、宅地造成工事に関連して、受託工事収益2,576万2,000円の減額等により、合計3,096万6,000円の減額をするものであります。支出においては、受託工事費1,559万円の減額、給料、手当、退職給与金等の減額により総係費1,151万7,000円の減額等、合計2,492万3,000円の減額をした結果、差引117万6,000円(消費税を除く)の当年度純利益を見込むものであります。  一方、資本勘定では、収入において工事負担金1,116万9,000円を減額し、支出において、配水管布設工事の減により配水工事費3,179万1,000円の減額、施設改良費300万3,000円の減額等の補正を行い、差引2億6,777万6,000円の不足を生じることとなりますので、その措置として、当年度分損益勘定留保資金等所定の財源をもって補てんをするものであります。  次に、議案第115号 倉吉市国民健康保険条例の一部改正についてでありますが、本案は、地方税法の一部が改正され、市町村民税の申告を要しないものの範囲が改められたこと及び国民健康保険法施行令等の一部が改正され、株式等に係る譲渡所得から控除できない譲渡損失は、翌年以降3年間にわたり繰り越しができるように改められたことに伴い、本市国民健康保険条例の一部に所要の改正を行うものであります。  以上、何とぞ慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由説明を終わります。 ○議長福井康夫君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。  明日10日は休会とし、次の本会議は12月11日午前10時から会議を開くこととして、本日はこれをもって散会いたします。                午前10時45分 散会...