○
議長(
福井康夫君) わかりました。
発言者に求めますが、今は
質疑ということでございますんで、
委員長報告に対する
質疑。
討論とかということでありましたら、次のまた
討論の場がございますので、明確に。
○4番(
前田卓也君)(
登壇)
決算の
認定の
あり方について、私は
決算議会への
提出書類は単なる
報告書ではないと思っています。
議会の
審議を受けることにより、住民に対して
執行機関の事務の公正を確保することに
決算の
審査委員会の中身があると思います。今申しましたとおり、
決算審査しようと思っても
審査されていないのがそれぞれ各
委員会に
基金等の中身があるからこういう
状況ではないかと思います。したがって、
基金の
審査の
あり方等の改善があると思います。4市の中で
倉吉だけが
決算委員会がなされていません。したがって、
決算特別委員会の
設置等の検討を
議長において、設置を求めます。
○
議長(
福井康夫君) ただいま、4番
前田卓也議員にお答えしますけども、
委員長に対する
質疑ということでございます。したがって、それ以外の案件、
討論ということになりますと次の場でございます。
○19番(
谷本修一君)(
登壇) 4番
議員にお答えいたします。
今の御質問の中で、非常に御意見はわかりましたけれども、私どもの今のこの時間というのは、
委員長に対する
質疑でありまして、その
質疑内容については、どういう
審議がなされたとか、その
審議内容はどうだったのかを答えるのが
委員長の
質疑に対する答弁でありまして、今のように今後どうあるべきかという問題があるいは
質疑されたかどうかということについてお答えしますけれども、
質疑がない
内容については、私がどう思うかという個人的な
内容は
委員長報告に対する
質疑の中では不適当と考えますので、別の席でまたお願いしたい。
ただ、今後における
調書に対する
重要性とか、それについてはまだ
議員の方も何を
審議していいのかわからないと後で言われた方もありますので、こういう
添付書類がいかに重要なかという認識はいたしましたので、今後
皆さんの中でまた御
質疑があれば、慎重に
審議して取り扱っていきたいと思いますので、
委員長報告に対する御質問についてはこれで御理解いただきたいと思います。
○
議長(
福井康夫君)
質疑を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井康夫君) 御
異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
続いて、
討論・採決を行います。
認定第1号
平成13年度
倉吉市
一般会計歳入歳出決算の
認定についてから
認定第19号
平成13年度
倉吉市
水道事業会計決算の
認定についてまで、一括して
討論を求めます。
通告がありますので、発言を許します。
○5番(
佐藤博英君)(
登壇) 私は、
認定第1号
平成13年度
一般会計歳入歳出決算及び
認定第14号
平成13年度
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の
認定について、
認定反対の立場から
討論を行います。
第1
号決算につきましては、国の
同和対策事業がことし3月をもってすべて終了しているにもかかわらず、いまだ40を超える
事業が継続され、
市単独でも15
事業がそのままとなっております。これまでの
事業で
実態的差別は基本的に解消されていると私は認識しております。
国民融合のために、
同和行政を終了して、
残事業などは
一般行政に移行すべきであると考えます。
保育料減免、
固定資産税減免などは直ちにやめるべきです。今、多くの市民がこの不況のもと苦しんでいます。
一般行政移行は当然ではないでしょうか。
認定第14号
集落排水事業の
使用料半額減免についても、同様の理由から
認定に反対いたします。
○
議長(
福井康夫君)
討論を終結することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井康夫君) 御
異議なしと認めます。
よって、
討論を終結いたしました。
これより、19件の
認定案件を順次採決いたします。
初めに、
認定第1号
平成13年度
倉吉市
一般会計歳入歳出決算の
認定について、
起立により採決いたします。
本
決算は、
認定することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(
福井康夫君)
起立多数であります。
よって、
認定第1号は
認定されました。
次に、
認定第2号
平成13年度
倉吉市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてから
認定第13号
平成13年度
倉吉市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてまでの12件を一括して採決いたします。
12件の
決算は、
認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井康夫君) 御
異議なしと認めます。
よって、
認定第2号から
認定第13号までの12件は
認定されました。
次に、
認定第14号
平成13年度
倉吉市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてを
起立により採決いたします。
本
決算は、
認定することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者 起立〕
○
議長(
福井康夫君)
起立多数であります。
よって、
認定第14号は
認定されました。
次に、
認定第15号
平成13年度
倉吉市
高城財産区
特別会計歳入歳出決算の
認定についてから
認定第19号
平成13年度
倉吉市
水道事業会計決算の
認定についてまでの5件を一括して採決いたします。
5件の
決算は、
認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井康夫君) 御
異議なしと認めます。
よって、
認定第15号から
認定第19号までの5件は
認定されました。
日程第6
議案の上程並びに
提案理由の
説明
○
議長(
福井康夫君)
日程第6
議案の上程並びに
提案理由の
説明に移ります。
報告第4号から
議案第115号までを一括して議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
○市長(
長谷川稔君)(
登壇) ただいま上程されました
報告第4号及び
議案第95号から
議案第115号までの諸
議案につきまして、
提案理由の御
説明を申し上げます。
まず、
報告第4号
議会の委任による
専決処分についてでありますが、本件は、去る
平成14年10月9日に自家用車が
市内小鴨125番地1先の
市道小鴨西鴨1号線沿いの
商店駐車場に入ろうとした際、破損していた
側溝蓋の金具によりタイヤに損傷を受けたことによる
損害賠償の額の
決定について、
平成14年11月22日に
専決処分を行いましたので、
地方自治法第180条第2項の規定により
報告するものであります。
次に、
議案第95号
平成14年度
倉吉市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、これは、
平成14年10月からの
医療制度改正に伴う
電算プログラム開発委託料1,260万円を新規に計上し、同額を
予備費から減額したものでありまして、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分したものであります。
次に、
議案第96号
平成14年度
倉吉市
一般会計補正予算(第7号)についてでありますが、これは、
成徳小学校プール改築に伴い
地盤改良が必要となったため、その
所要額1,750万円を追加計上し、その財源として
地方債1,180万円、
地方交付税570万円を計上したものでありまして、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分したものであります。
次に、
議案第97号から
議案第114号までの各
議案について、一括して御
説明を申し上げます。いずれも
平成14年度の各
会計補正予算でありまして、おおむね年度末までの各
事業の
決算を見込んだものでありまして、その概要を御
説明申し上げます。
議案第97号
平成14年度
倉吉市
一般会計補正予算(第8号)についてでありますが、
歳出の主なものといたしましては、
総務費では、
福祉事務所前のスペースを平坦にするための
工事費250万円、県からの
派遣職員に係る
職員派遣費負担金432万円、
戸籍コンピューター化セットアップ業務委託料1,204万2,000円等を新規に計上し、職員の
早期退職に伴う
欠員補充及び
育児休業等に伴う
臨時職員雇用に係る
事務賃金1,013万7,000円、
市税等還付金334万7,000円、
農業集落排水事業の
平成13年度
事業の精算に伴う
集落排水事業推進基金積立金1,302万4,000円等を追加計上し、山陰本線・境線・
因美線高速化事業負担金1,768万4,000円、米子・
ソウル国際定期便利用促進支援負担金206万6,000円、
市町村合併協議会設置負担金2,082万4,000円、
選挙事務の終了に伴い
農業委員会委員一般選挙費514万1,000円、
市議会議員選挙費429万円等を減額するものであります。
民生費では、
平成15年度から
措置制度にかわって導入される
支援費制度の準備に伴う経費407万4,000円等を新規に計上し、
介護サービス費給付費の増による
介護保険事業特別会計への
繰出金2,972万2,000円、低
年齢児の
保育所入所者数の増に伴い
保育所運営委託料2,476万2,000円、
生活保護扶助費9,708万6,000円、
制度改正等による
受給者の増により
特別医療扶助費2,166万6,000円等を追加計上し、
知的障害者の
援護施設への
入所者数の減により
知的障害者措置委託料1,774万5,000円等を減額するものであります。
衛生費では、
中部ふるさと広域連合の
決算見込みにより、ごみ及びし尿に係る
負担金をそれぞれ、1,232万円、106万6,000円等を減額するものであります。
農林水産業費では、中野地区の営農飲雑用水確保のための
土地改良
事業調査
負担金164万9,000円、森林整備のための地域における取り組みを推進するための森林整備地域活動支援交付金1,600万円等を新規に計上し、交付基準の変更に伴う農地を守る直接支払交付金374万2,000円等を追加計上し、二十世紀梨の改植本数の減に伴い二十世紀梨再生促進
事業費補助金541万6,000円、
事業費の確定に伴い東伯中央地区の農道整備に係る県営
事業費
負担金135万2,000円、
事業費の
決算見込みにより
農業集落排水事業特別
会計への
繰出金125万1,000円等を減額するものであります。
商工費では、新産業・新
事業の創出の促進を図るとともに人材の確保に努め積極的に
事業拡大を図る中小企業に貸し付けるための新分野進出・雇用創出等促進支援
貸付金5,000万円、中小企業等の夏季・年末の運転資金に対応するための夏季・年末対策資金
貸付金1億円を新規に計上し、にぎわいのある商店街づくり
事業費補助金176万9,000円、
事業の中止により、ゆかたヌーヴォー実行
委員会補助金100万円等を減額するものであります。
土木費では、県道改良に伴う福本地区の道路用地購入費230万円を新規に計上し、県の
事業費確定に伴い、県道改良
事業費地元
負担金及び県街路改良
事業費地元
負担金をそれぞれ、1,650万円、4,174万円、
平成15年度計上予定
事業費の前倒しにより上余戸住宅
建設工事費4,291万2,000円、上井羽合線沿道
土地区画整理
事業の推進のための
繰出金2,000万円等を追加計上し、西部地震による住宅の復興
事業費補助金250万円、施行箇所の減により急傾斜地崩壊対策
事業費地元
負担金1,080万円、下水道受益者
負担金の収入見込みの増等により、下水道
事業特別
会計への
繰出金2,704万9,000円等を減額するものであります。
教育費では、市立図書館の照明を明るくするための修繕料200万円、温水プールを20メートルから25メートルへ変更するための修繕料150万5,000円を新規に計上し、小学校3校に空調設備を設置するための
工事費など校舎等改良
工事費1,884万9,000円、小中学校の図書費68万7,000円、市立図書館の図書充実費220万円、温水プールの利用料収入の減による体育施設整備維持管理委託料830万円等を追加計上し、対象者の減により高等学校等進学奨励金226万2,000円、交流プラザの維持管理のための燃料費275万3,000円、パークスクエア利用促進のためのプロモーションビデオ作成委託料250万円等を減額するものであります。
以上補正の総額は6,267万円の増額で、補正後の予算総額は230億3,633万7,000円となります。
その財源といたしましては、国庫支出金1億1,326万3,000円、
地方交付税1億1,700万円、市債8,150万円等を増額し、市税9,030万円、県支出金985万1,000円、地方特例交付金1,407万4,000円、諸収入8,052万8,000円等の減額を見込んだものであります。
次に、
議案第98号から
議案第113号までの
平成14年度特別
会計補正予算について御
説明申し上げます。
まず、国民健康保険
事業特別
会計についてでありますが、一般被保険者療養給付費1億1,463万6,000円、退職被保険者等療養給付費6,595万1,000円、老人保健医療費拠出金1億1,080万5,000円等を追加計上するものであります。
介護保険事業特別会計につきましては、居宅介護サービス給付費1億3,007万3,000円、居宅支援サービス給付費1,456万8,000円等を追加計上するものであります。
老人保健
事業特別
会計につきましては、医療給付費480万8,000円、医療費支給費181万8,000円等を追加計上し、
審査支払手数料56万3,000円を減額するものであります。
簡易水道
事業特別
会計につきましては、入札減等により、米積橋配水管付設
工事費105万5,000円等を減額するものであります。
住宅資金貸付
事業特別
会計につきましては、借受人からの繰上償還に伴い、起債償還金1,605万5,000円等を追加計上するものであります。
下水道
事業特別
会計につきましては、公営企業金融公庫からの借入金について高資本費借り換えを実施したことに伴い、起債償還元金257万3,000円等を追加計上し、流域下水道維持管理費
負担金1,750万2,000円、利用者の減少により水洗便所改造資金
貸付金1,600万円、高資本費借り換えの実施等に伴い起債償還利子769万9,000円等を減額するものであります。
農業集落排水事業特別
会計につきましては、津原地区及び志村地区の
事業費をそれぞれ、2,112万円、500万円等を減額するものであります。
そのほか、
高齢者・障害者住宅整備資金貸付
事業特別
会計、
土地取得
事業特別
会計、河北
土地区画整理
事業特別
会計、河北第2
土地区画整理
事業特別
会計、上井羽合線沿道
土地区画整理
事業特別
会計、駐車場
事業特別
会計、
高城財産区特別
会計、小鴨
財産区特別
会計、
上北条財産区特別
会計につきましても、
事業費の
決定、
決算見込みにより、それぞれ補正を行うものであります。
次に、
議案第114号
平成14年度
倉吉市水道
事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、主な
内容といたしましては、まず損益勘定では、収入において、給水収益784万9,000円の減額、下水道工事、宅地造成工事に関連して、受託工事収益2,576万2,000円の減額等により、合計3,096万6,000円の減額をするものであります。支出においては、受託
工事費1,559万円の減額、給料、手当、退職給与金等の減額により総係費1,151万7,000円の減額等、合計2,492万3,000円の減額をした結果、差引117万6,000円(消費税を除く)の当年度純利益を見込むものであります。
一方、資本勘定では、収入において工事
負担金1,116万9,000円を減額し、支出において、配水管布設工事の減により配水
工事費3,179万1,000円の減額、施設改良費300万3,000円の減額等の補正を行い、差引2億6,777万6,000円の不足を生じることとなりますので、その措置として、当年度分損益勘定留保資金等所定の財源をもって補てんをするものであります。
次に、
議案第115号
倉吉市国民健康保険条例の一部改正についてでありますが、本案は、地方税法の一部が改正され、市町村民税の申告を要しないものの範囲が改められたこと及び国民健康保険法施行令等の一部が改正され、株式等に係る譲渡所得から控除できない譲渡損失は、翌年以降3年間にわたり繰り越しができるように改められたことに伴い、本市国民健康保険条例の一部に所要の改正を行うものであります。
以上、何とぞ慎重御
審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げまして、
提案理由の
説明を終わります。
○
議長(
福井康夫君) 以上で、本日の
日程は終了いたしました。
明日10日は休会とし、次の本
会議は12月11日午前10時から
会議を開くこととして、本日はこれをもって散会いたします。
午前10時45分 散会...